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 筑紫野市 福岡・筑後地方 増改築 リフォーム
リフォーム内容
屋根復元            詳細をクリックすると拡大写真が出ます
外壁下見板張替え
雨樋架け替え
屋根診断  (以下・報告書より)
屋根瓦は築130年の年月なのでほぼ全面、年数経過による風化が激しく、
もはや瓦としての役目は果たしていません。瓦の耐久力は既にゼロです。下手に瓦に乗られない状態です。大半が土に帰りだしています。
(詳細・風化A、B参照)。天井裏から見てみると、野地板の至る所に「しみ」が確認できます。屋根勾配が早いのと、昔の「泥葺き工法」の為、
浸入した雨水を土が吸収して、辛うじて雨漏れを防いでいる状態です。
現在の雨漏り箇所は土が吸収出来る限界点を超えて、一点集中で漏れています。 (詳細・雨漏れ箇所・天井裏・地漏れA参照)が、瓦を固定している土もかなり流れている為、瓦の重なりに段差が生じ、広範囲に亘って隙間が出来ていますので雨水が横に走り出し、 いっせいに漏りだすのも時間の問題と思われます。広範囲に補修を繰り返した跡が見られますが、この状態で補修を続けても一時しのぎにしかならず、反って水の逃げ道を塞いでしまい、その結果、 新たな水の通り道を作ってしまい逆効果になる恐れも考えられます。(詳細・地漏れB参照)。
小屋組構造材診断

野地板や垂木の一部に痛みが見られますが、
その他の主要構造材は全く問題はありません。
躯体構造は現代ではとても入手困難な見事な材を
伝統軸組構法で組上げられています。
瓦葺き替えの際に野地板を重ね張りで補強し、
痛んだ垂木を取替えれば大丈夫です。
全てにおいて、見事な材料が使われてます。

施工前応急処置

雨漏れ箇所の左右1mの間隔で棟まで(屋根の最上部)の範囲をシーリング。 (写真・施工一回目参照)。これにより漏れ量は少なくはなったものの、完全には止まらず。 小屋裏から漏れ箇所を再確認したところ、別箇所からの漏れを確認。 (写真・小屋裏確認参照) この事から雨水浸入箇所は漏れ箇所の上部からだけではなく、広範囲から雨が浸入し「横水現象」が発生していると断言できます。 今の状態で全ての浸入箇所を探して止めるのは不可能な状態です。今回は更に範囲を広げてシーリングし、(写真・二回目施工前・二回目施工後参照)シーリング箇所全面に水を流して検査をする。 検査では漏れませんでしたが、雨は屋根全面に当たるので何ともいえません。 風や雨量によっては漏れる可能性はあります。診断書でも御報告したように、瓦の耐久力は既にゼロであり、下手に乗れない状態となっており、ズレも著しく、(写真・通り線参照)これ以上の処置は意味がないと思われます。
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